2019年08月16日

歌舞劇団・田楽座/長野公演/まつり芸能楽/信濃・千秋楽

更新する機会を逃し気がつけば1年以上前になりますが昨年2018年3月17日〜18日に若里市民文化ホールで開催された歌舞劇団・田楽座さんの長野公演/まつり芸能楽/信濃・千秋楽に行きました。


この1ヶ月前に門前プラザで開催されたフェスタもんぷらに行った時の舞台発表で太鼓のグループが田楽座さんは素晴らしい!と言っていたのがきっかけで行ってみました。


17日土曜日と18日日曜日の公演があり17日に出かけてみました。


第1部は信濃の故郷(くに)が行われました。

木遣り/諏訪大社で6年に1度行われる御柱祭、その情熱が再現されました。

舞台囃子/塩尻の阿禮神社では祭で曳きまわす山車を舞台と呼び新しいものを取り入れながらもすべてを舞台囃子にしてしまうお囃子の迫力ある上演がありました。


大獅子/南信州では全長10メートル以上の大獅子がたくさんありスケールの大きさを感じました。


順の舞/阿南町新野の雪まつりの日神下ろしで舞われる郷土芸能の豊かさを感じさせる舞でした。


盆踊り狂言/盆の亡者、現世参り
盆踊りの日に故郷を訪れる2人の亡者、昨年亡くなったビギナーと幼馴染みで何十年も前に亡くなった亡者を通じ死者の立場からみた盆踊りを紹介していました。
伊那の盆歌、栄村の烏躍り、阿南町新野の能登が出ました。


第2部/田楽法師〜西へ東へ〜

千秋万歳
八木節

田楽躍/平安の昔、田の仕事を腰鼓やササラで囃す田楽をなりわいとする歌舞集団「田楽法師」が生まれ各地に祭の種をまいたそうです。現代の田楽法師を目指す田楽座さんが平安の昔に思いを馳せ踊りました


東西太鼓芸能絵巻
岐阜/中山太鼓
京都/大俣太鼓
三重/楽打ち
秋田/金浦神楽
福岡/大蛇山囃子
日本各地で発展を遂げた太鼓をメドレーで演じました。

とりさしまい
秩父屋台囃子/12月3日の秩父夜祭りの日の熱気を再現

田遊び


お祭りの楽しさや郷土芸能の素晴らしさ、いろいろな感動があった田楽座さんの舞台で行って良かったです。田楽座さん素敵な舞台をありがとうございました。これからも郷土芸能の素晴らしさや日本の祭の素晴らしさを発信して行くことを願っています。



Posted by プラネマン3 at 12:36│Comments(0)
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