2019年08月16日
劇団空素/刑事ドラマ2/煉瓦堂/第27回長野市民演劇祭










音楽、舞踊、ダンス、伝統芸能、落語、演劇、ジャンルを問わず舞台から発する「響き」を繋いでムーブメントを起こそうという企画でした。
その演劇の部で空素さんが「R」を演じました。最初はあまり期待していませんでしたが舞台の上に客席を設ける斬新さや目の前で観る迫真の演技に魅せられ旧長野市民会館の建物が無くなっても長野市には演劇文化が根付いているのだと感激しました。
それ以後都合がつけば演劇を積極的にみたいと思うようになりました。
更新する機会を逃し気がつけば1年以上前になりますが昨年2018年の第27回長野市民演劇祭に劇団空素さんが出演したので楽しみでした。
今回の空素さんは1月28日に刑事ドラマ/エピソード2/煉瓦堂を上演しました。
首都圏のビル工事現場で外国人労働者がバッグに詰めた爆発物で自爆、日本初の自爆テロの可能性に国内は騒然としていましたが同じ日に地方都市のバーでお客同士が口論から刺され亡くなる事件がありました。
そのお店の名前は煉瓦堂と言い店主と1人娘が経営するお店でした。担当した女性刑事は事件がただの喧嘩でないと直感して調べて行く…というストーリーでした。
経営コンサルティングを名乗る男が煉瓦堂に近づいたり子守唄に秘密があったり細かい部分は忘れても面白かった印象は強く残っています。最後の場面で娘が真相を知らない場面にホロリときました。
この作品は6年前に上演された刑事ドラマの続編になりますが前作を越える素晴らしさがありました。空素さん素晴らしい演劇をありがとうございました。更なる活躍を願っています。
Posted by プラネマン3 at 10:18│Comments(0)