2019年08月12日

ハイドン・フィルハーモニー/ジャパンツアー2018/長野市芸術館

更新する機会を逃し気がつけば昨年のことになりますが2018年6月28日木曜日長野市芸術館で開催されたハイドン・フィルハーモニージャパンツアー2018に行ってきました。


日本とオーストリアは2019年に修好150年を迎えます。エスターハージー家も長きにわたり日本と親密な関係を保ってきました。歴代の侯爵にも親日家が多くいろいろな美術品が残されているそうです。


アイゼンシュタットのエスターハージー城を本拠地とするハイドン・フィルハーモニーさんが偉大な音楽家ヨーゼフ・ハイドンの作品を日本で演奏、長野市芸術館にも来ていただき大変嬉しく思いました。


今回の日本ツアーは…
6月24日/アクロス福岡シンフォニーホール
6月24日/札幌コンサートホール/KITARA
6月27日/刈谷市総合文化センター
6月28日/長野市芸術館
6月30日/サントリーホール…という日程でした。

1週間で福岡から札幌まで5公演、長野市芸術館の前日は愛知県刈谷市で公演と厳しい日程の中で長野市に来ていただいて感謝しています。


プログラムはAとBの二種類あり…
Aは…
ハイドン交響曲第92番/オックスフォード/1〜4楽章
ハイドン/チェロ協奏曲第1番
ハイドン/交響曲第94番/驚愕


Bは…
ハイドン/交響曲第94番/驚愕
ハイドン/チェロ協奏曲第1番
モーツァルト/交響曲第41番/ジュピター


長野市芸術館ではプログラムBが演奏されました。


チェロ独奏のニコラ・アルトシュテットさんのチェロは1760年製でその響きと国際的なチェロ奏者のテクニックは素晴らしかったです。


アンコールもたっぷり演奏してくれハイドンは「私の言葉は全世界で理解される」と語っていたそうですが長野市の建設関連の会社で働き音楽に縁がなかった僕にも響く素敵な音色でした。

この公演は2階席で聴きましたがヨーロッパの名門の楽団を2000円で聴けて大歓迎でした。この日はサッカーワールドカップ日本戦で盛り上がっていましたがそれ以上の感激があった演奏会でした。ハイドン・フィルハーモニーの皆様素敵な演奏をありがとうございました。遠方の長野市まで来ていただきありがとうございました。ハイドン・フィルハーモニーさんの更なる発展を願っています。



Posted by プラネマン3 at 09:07│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。