2019年08月12日
信州大学交響楽団/第101回定期演奏会/長野市芸術館






信大交響楽団さんは昭和38年に医学部音楽研究会として5名で発足しましたが現在は100人規模の楽団になり年に2回春と秋に長野市と松本市で定期演奏会を開催、17年10月には100回目の節目の定期演奏会を開催、クラシック音楽の殿堂サントリーホールでも開催して素晴らしいです。
信大は広い長野県下各地にキャンパスがあり合同練習の機会が限られたりメンバーが4年で入れ替わるなど市民楽団に比べハンディはありますがそれを乗り越え一定のレベルを保っているのは素晴らしいと思います。
僕は信大交響楽団さんの第100回目の定期演奏会の前日にピアノを始めたので信大交響楽団さんの活躍を励みに音楽ライフを楽しみたいと思っています。
第101回定期演奏会は客演指揮者として小諸高校校長の寺島克彦氏を迎え5月26日に長野市芸術館、6月2日にキッセイ文化ホールで開催されました。
オープニングはアレクサンドル・ボロディンの歌劇イーゴリ公より韃靼人の踊りが演奏されました。
韃靼人の踊りはオペライーゴリ公の一場面でバレエの一場面としても演じられ演奏会用の管弦楽曲として合唱つきでも演奏されるそうです。ボロディンは作曲家だけでなく科学者としても活躍して才能が素晴らしいと思いました。
続いてリストの交響詩/レ・プレリュードが演奏されました。1854年初演で既に完成している音楽に後から表題を与えたそうです。
最後にドヴォルザークの交響曲第6番が演奏されました。第9番新世界は有名ですがキャリアの始まりを告げる第6番も素晴らしく聴き応えがありました。
僕は毎月第4土曜日は星空観察に行く機会が多いのですがこの日は信大交響楽団さんの演奏会に行ってよかったと思いました。
102回定期演奏会は行かれず残念でしたが103回目はラフマニノフのピアノ曲と共演して素晴らしかったです。時間が過ぎてしまい既に卒業したメンバーもいるかもしれませんが素晴らしい演奏をありがとうございました。団員の皆様の音楽が更に極まることとキャンパスライフの充実と信大交響楽団さんの更なる発展を願っています。写真は廣田団長と寺島克彦氏です。
Posted by プラネマン3 at 05:56│Comments(0)