プラネマン便り３

わが家の居間にある時計は僕が小学生の頃から使用しているＳＥＩＫＯの時計です。今までわが家の風景に馴染んでいて特に気にしていませんでしたが７月４日に電池を変えた後から時間の数だけ鳴り出すようになりました。


その時に時計のことを意識して今まで時を刻んでくれたのに存在を忘れていて申し訳なく思いました。電池が切れて止まる以外は狂うことがなくＳＥＩＫＯの技術は素晴らしいです。


先日アントニオ猪木さんが体力の限界を理由に政界から引退しました。僕は中学生の頃猪木さんに憧れ毎週金曜日の夜８時に活き活きしていましたが中学生の僕が５２歳になり猪木さんは７６歳になったそうです。

僕が猪木ボンバイエと言いながらプロレスに夢中になっていた前から時を刻んできた時計…昭和、平成、令和と３つ過ぎわが家も鬼無里の実家、高校入学と同時に七瀬の借家、オリンピック前に現在の自宅と３つ住む場所が変わりましたがこの時計は変わらず凄いと思います。


今まで３つの時代と３つの家で時を刻みありがとうございました。これからもわが家の時を刻み見守っていくことを願っています。