宇宙で生まれたたんぱく質結晶をJAXAが公開
今日11月18日日曜日の読売新聞の社会面に宇宙で生まれたたんぱく質結晶をJAXAが公開という記事がありました。
宇宙航空研究開発機構JAXAは国際宇宙ステーションISSから小型カプセルで回収したたんぱく質の結晶を公開したそうです。
無人補給船こうのとりISSに運び日本の実験装置で1ヶ月かけて結晶化されたもので宇宙空間にあるISSでたんぱく質の結晶を作ると重力の影響がないので分子が規則正しく並び構造を正確に調べることができるそうです。今回の結晶は福岡県の第一薬科大とJAXAの共同研究になり炎症やアレルギー反応に関わるたんぱく質で今後の研究が楽しみです。
僕は以前宇宙飛行士は宇宙空間で食べたり寝ている以外はひたすらコックピットに居るイメージがありました。宇宙空間は隕石や氷の塊がたくさんあり常に気にしていないと大事になると想像していました。
NHK、Eテレでサイエンスゼロという番組を見た時に宇宙飛行士は空いた時間は企業や大学から委託された無重力での実験をしていると知りました。医学や金属等自分の専門外の研究をしなければならず体力自慢では宇宙飛行士は務まらないことを知りました。
今回のたんぱく質は花粉症で悩む僕にも関係がある話だと思い今後の研究に期待しています。
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