選手は教習所指導員／宮崎市うめだがくえん／ユニフォームも話題

昨日７月１３日より社会人野球の祭典といえる都市対抗野球が始まりました。僕はプロ野球より社会人野球の野球と地域との取り組み等に興味がありペナントレースより地元長野市の信越クラブの後援会に入り活躍に注目しています。


今大会初出場の宮崎市の梅田学園対岡山市のシティライト岡山が１回戦で対戦しました。梅田学園は自動車の教習所指導員が中心、シティライト岡山は中古車販売が中心でそれぞれ地元と密着しながら野球に取り組んでいる姿に共感し大舞台でメディアに取り上げて欲しいと思っていました。


梅田学園は左袖に交通安全のワッペンをつけ胸には会社のロゴの「うめだがくえん」と平仮名が入っているユニフォームをつけて東京ドームに登場したそうです。

スタンドには交通安全を訴える横断幕を掲げ交通事故で亡くなった少年のユニフォームを掲げ試合を通じて交通安全の啓発をしている取り組みは素晴らしいと思いました。


試合は岡山市が４対３で接戦を制しました。梅田学園の選手の皆様は７月〜８月は学生が休みで繁忙期になるので試合や移動の疲れを癒す間もなく仕事に励むそうですがそうした中で社業と野球を両立させて行くのが社会人野球の魅力だと思います。


梅田学園と地元信越クラブがドームの大舞台で対戦してそれをスタンドで観ていたいです。梅田学園の皆様お疲れさまでした。梅田学園の更なる発展と社会人野球の発展を願っています。