プラネマン便り３

昨日１１月１０日は長野市芸術館で信州大学混声合唱団さんの第５０回記念演奏会が開催され行ってみました。行かれなかった年もありましたが信州大学混声合唱団さんの定期演奏会にはできるだけ行くようにしています。行くと元気になったり爽やかな気持ちになり注目していました。


以前は長野県内各地のキャンパスでそれぞれが合唱をしていたそうですが１つにまとまって活動を始め５０年になり今回はOB、OGステージがあり現役生と一緒に歌われました。５０名参加すればOKだと思っていたら１３０名の参加があったそうです。OB、OGの全員が県内に住んでいるわけではなく県外に住んでいたり仕事や家庭や諸事情で参加出来なかったメンバーもいたと思いますが１期生から参加されたOBの方もいたそうで現役生と合わせ凄いパワーを感じました。ステージに立ったOB、OGは皆信州大学混声合唱団さんの一員で現役生と違和感がなく溶け込み絵になっていました。団歌にあるように歌で繋がっていることが伝わってきて素晴らしいと思いました。


今回の演奏会でいろいろな来賓の方から話がありました。その中でメンバーは４年で入れ替わってしまいますが引き継がれる何かがあると話していました。


それは合唱に対する熱意だと思いました。世の中便利になりいろいろな情報が入ってくるようになった中で合唱を選び全国から集まった２０歳前後の仲間と密度の濃い時間を過ごす…授業やバイトの合間に県内各地から集まった仲間たちとの歌を通じた絆はメンバーが入れ替わってもその想いが５０年間引き継がれ素敵なハーモニーになるのだと気がつきました。


僕は平のサラリーマンをしています。制約が多くしばらくは無理そうですが退職したらどこかの合唱団に入ってみたいと思っています。その合唱団で芸術館のステージに立つことは可能かもしれませんが信州大学混声合唱団さんのようにOBやOG、父兄の皆様、学校関係者の温かな支援の中で行われる演奏会ではステージから見える風景や感じる視線は他の合唱団の演奏会とは違うと思い５０年の伝統の中で歌うことができる信州大学混声合唱団さんのメンバーが羨ましく思います。

上手く表現出来ませんが青春時代に歌で繋がる仲間がいることが羨ましくもあり素晴らしい信州大学混声合唱団さん、創立５０周年おめでとうございます。更なる活躍を願っています。